看護師 ブランク

ブランクを乗り越えるための勉強と研修

 

Q&Aサイトでの情報収集を終えた私は
「次にやるべきことは何だろう?」と考えました。

 

 

最終的には看護師専門の人材バンク・求人サイト(本当にお勧めできるのは2社だけ)に登録して、
実際に働く場所を探していくことになるのですが、
いきなり復帰に向けたコンサルタントや病院での面接を受ける勇気はなかったので、
とりあえず、ブランク対策として勉強をしてみようと思いました。

 

 

はじめは何となく学生時代のテキストなんかを読んでみたりしていたのですが、
「こんなんでブランクが埋まるわけない!」という、
当たり前のことに気が付きまして、
もっと実践的な研修を受ける必要性を強く感じました。

 

 

ナースセンターが運営している「e-ナースセンター」というサイトで
再就職向けの研修が用意されていたので、さっそく参加してみることにしました。

 

 

あっ、ご存知かと思いますが、一応注記を。

 

 

ナースセンターは、「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づき設置され、
47都道府県に必ず一つの都道府県ナースセンターがあり、
北海道、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県には支所もあります。
各都道府県ナースセンターは、各都道府県の看護協会が都道府県知事の指定を受けて運営しています。

 

 

全部調べたわけではないのですが、
たまにナースセンターとは異なる名称を用いている都道府県があります。
東京都は「ナースプラザ」ですから。

 

 

いずれにせよ、
各都道府県の看護協会のHPからリンクを辿っていけば、
間違いなく見つけられると思います。

 

ナースセンターの再就業支援研修を受けてみた。

 

e-ナースセンターの研修・イベント情報検索ページ
研修イベント区分を”看護力再開発”や” ナースバンク ”として検索をかけると、
未就業者対象の研修を探すことができます。

 

 

(後で詳述しますが、この検索は不備が多いので、参考程度に使用して下さい。)

 

 

私が所属している茨城県のナースセンターでは
たまたま「再就業支援研修」なるものを実施していたので、
慌てて申し込んだことを覚えています。

 

 

定員はたしか30名くらいで、
7月〜8月にかけての6日間を使っての研修でした。

 

 

思ったより座学中心で、
もっと実践的な研修(注射とかね)を期待していただけに、
若干の物足りなさを感じつつも、
私が働いていた頃とは看護師を取り巻く環境や、
医療そのものの在り方がずいぶん変化していることを学ぶことができ、
非常に有意義な研修でした。

 

 

私見ですが、3年以上ブランクがある場合は、
いきなり病院の面接を受けたりするよりは、
何かしらの研修を受けた方がスムーズに入職できるかも、です。

 

各都道府県のナースセンターのサイトは絶対チェックしましょう!

 

なお、e-ナースセンターの研修・イベント情報検索では出てこない研修制度を設けているところもあります。

 

 

・・・と言うか、
上記の検索はたぶん一部のデータしか検索対象になっていません。
今、試しに上記リンク先で東京都の研修をすべて検索してみたのですが、
まったく出てきません。

 

 

しかし東京都ナースプラザのサイトに行ってみると・・・
研修はいっぱいありますし、
私達のようなブランクありの再就職希望者向けの研修も幾つも用意されています。

 

 

なので、研修を受けてから就職活動に入りたい人は、
ぜひ各都道府県のナースセンターのホームページを直接訪問し、
研修情報を直接チェックされることをお勧めします。

 

総合的な研修もあれば、
腕のモデルを使った「採血及び留置針を用いた静脈内注射の基礎」といったような
きわめて実践的な研修もあります。

研修のデメリット

 

以上のように各都道府県のナースセンターには
充実した研修メニューがラインナップされている場合がほとんどです。

 

 

ある程度、自分のなかでブランクの感覚が埋まってきて
「やれる!」と自信を付けてから、
具体的な就職活動に入るのがベストなのかな、と思います。

 

 

ただ、この方法にもデメリットはあります。

 

 

希望する研修の日程によっては
就職活動に入るのがどんどん後回しになる可能性があるということです。

 

 

看護師の再就職支援向けの研修は
毎月定期的に行われるものではありません。
年間計画に沿って実施されるのが普通ですから、
もし自分が受けたい研修が6月と12月にあったとしたら、
6ヶ月間も期間を要してしまいます。

 

 

だったらいっそ、研修はほどほどにして、
看護師専門の人材バンクなどに登録して、
コンサルタントに「研修が充実している病院を希望します」とハッキリ伝え、
働きながらブランクを埋めていった方がはるかに効率的です。

 

 

ですから
直近の研修を一つくらい受けてから人材バンクに登録して、
研修体制が整っている病院・クリニックを紹介してもらうというのが、
多くの人に当てはまる手順なのではないでしょうか。

 

 

看護師専門の求人サイト・人材バンクについては、下記コンテンツをご覧下さい。

 

 

該当コンテンツ1:「看護師専門の転職・求人サイトとの出会い

該当コンテンツ2:「求人情報の罠 〜コンサル2社の勧め〜」  

該当コンテンツ3:「FAナースとマイナビ看護師。どちらを使う?

 

 

なお、ナースセンターや自治体によっては
独自に再就業者向けの研修を設けているケースもあります。

 

 

たとえば、東京都では「東京都看護職員地域確保 復職支援研修」として、
東京都が指定した地域の病院で、復職支援研修を随時受けることができます。
最新の医療に関する講義、
採血や注射等の模型や医療機器を使っての演習、
病棟・訪問看護ステーションにおける看護体験などを受けることができます。

 

各ナースセンターの情報は隈なくチェックすることをお勧めします。